空き家を売却する際の注意点

query_builder 2024/01/17
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居住者がいない・相続されたが使う予定がないといった理由で、空き家を放置している方は少なくありません。
空き家は放置しているとさまざまなトラブルが発生しやすくなるため、早めの売却がおすすめです。
今回は、空き家をスムーズに売却するための注意点について紹介します。
▼空き家を売却する際の注意点
■所有者を確認する
空き家は所有者を明確にしなければ、スムーズに売却できません。
親や親戚から引き継いだ場合に所有者が不明確だと、相続が複雑になってしまうためです。
例えば「所有者が親ではなく実は祖父だった」という場合には、相続に関わる全ての人の了承を得る必要があります。
そのため売却検討時は、まず権利証・登記識別情報・登記事項証明書などを確認しましょう。
■自己判断で解体・リフォームをしない
空き家の老朽化を理由に、自己判断で解体やリフォームを行うと売れにくくなってしまいます。
解体をすると固定資産税の軽減措置が受けられなくなり、多くの税金を支払わなければいけません。
また近年古い家を自分好みにリフォームする方も増えているため、改修の前に不動産のプロに相談してみましょう。
■買取も検討する
周辺アクセスが良好だったり、建物の状態が良かったりする場合は比較的スムーズに売却できます。
しかし建物の老朽化や欠陥がある場合などは、売れ残ってしまうケースも少なくありません。
そのような際は、不動産会社に直接買い取ってもらうのも手段の一つです。
問題がある物件でも対応できる可能性もあり、短期間で手間をかけずに売却できます。
▼まとめ
空き家売却時の注意点は、所有者を明確にして自己判断で解体や改修をせず、建物に問題がある場合は買取を検討しましょう。
そのほか空き家に関する税金や責任などの注意点もあるため、売却を検討する際は不動産のプロに相談するのがおすすめです。
『くるみ不動産』では、不動産の売却や賃貸などさまざまなサービスを提供しております。
経験豊富なスタッフが最適な売却の提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。

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