離婚で不動産売却する際の注意点とは?

query_builder 2025/05/02
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不動産を所有している夫婦が離婚する場合、売却を検討するケースが多いです。
しかし、気をつけなければトラブルに発展する可能性があるでしょう。
そこで今回は、離婚で不動産売却する際の注意点について紹介します。
▼離婚で不動産売却する際の注意点
■財産の種類を事前に確認しておく
離婚で不動産売却する場合、不動産が共有財産なのか特定財産なのかを確認する必要があります。
共有財産は夫婦が結婚してから得た財産で、特定財産は夫婦が結婚前に持っていた財産を含め、相続・贈与で得た財産のことです。
不動産の種類によって、売却に必要な手続きや配偶者の同意の要否が異なるため、注意しましょう。
■不動産の名義を確認する
不動産の名義が自分だけであれば配偶者の同意は必要ありませんが、名義が配偶者だけであれば配偶者の同意が必要です。
また、共有名義の場合は夫婦双方の同意がなければ売却できません。
名義を変更する場合は登記手続きや印紙税などの費用が発生するため、事前に見積もりを取っておくと良いでしょう。
■離婚後は早めに売却する
離婚から2年経つと財産分与請求権が失効するため、離婚後は早めに売却しましょう。
この権利が失効すると、元配偶者に対して自分の持分を主張できなくなります。
そのため、離婚後は早めに不動産売却を進めて自分の持分を確保するのが大切です。
▼まとめ
離婚で不動産売却する際は、財産の種類と名義を確認しておきましょう。
また、離婚から2年経つと財産分与請求権が失効するため、早めに売却するのがおすすめです。
当店では離婚による不動産売却のサポートも行っていますので、お困りの際は気軽にご相談ください。

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